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フロア床清掃とアリアの自宅充電電気代 【北海道 株式会社クレセント】

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フロア床清掃とアリアの自宅充電電気代 【北海道 株式会社クレセント】

フロア床清掃とアリアの自宅充電電気代 【北海道 株式会社クレセント】

2023/03/11

先日、目が覚めると無性に北海道神宮へ参拝に行きたくなり、朝一から行ってきました。なぜかその日に行かないとダメな気がして・・・。

北海道神宮

今回はいつもと違い南2条側の駐車場に車を停めたのですが観光バスがすごい。そして外国の方の旅行客も!

観光客の間を縫うように歩いて参拝してきました。

さて、まずはきちんと仕事のお話から。

今回は北海道内の某温泉施設様のレストラン前の床清掃をして来ました。

色々な決まり事があるので、施工風景はアップ写真でしかお見せできませんが、きちんと完了してお引き渡しして来ました。

床面美装

こんな感じで施工します。

これは特に特別な事ではなく、一般的に美装屋さんがやっている作業風景です。

美装後の汚れ

ホテル施設様でも日常的に清掃はしていますので、施工前後での違いは正直言って分かりにくいです。そのために、清掃後の汚れを確認してもらう為に清掃後の排水を見てもらいます。

弊社ではこの作業は【一般美装】とさせてもらっています。それ以外のちょっと特殊な施工を【特殊リメイク工事】【特殊美装工事】としています。では、一般ではない【特殊リメイク工事】【特殊美装工事】とは何なのか?

こちらのメインページをご確認ください。

どの様な施工してなぜ、特殊なのかが判る施工比較写真などがあります。

また、そんな特殊な美装工事に興味を持たれた求人者様がいましたら、ご連絡をお待ちしております。

ここからは、前回の電気自動車の普通充電(自宅充電)の続きで、実際に充電料金は月にどのくらいになるのか?の説明をします。

最近は電気代が上がっていますので、『結局、ガソリン代の方が安いんじゃないの?』と思われる方もいるともいますので、まずは実際の電気料金がどのくらいなのかを見てください。

今回は自宅充電をした場合の電気料金とします。

何故なら電気自動車を所有すると、おそらく殆どの人が外出先で充電をするための会員カードの様なものを作りますが、カードの種類により充電する際の価格や無料充電回数、カード年会費などが変わってきます。

その為に今回は自宅充電とします。

 

では、前回と同様の条件で計算を始めます。

まず、函館湯の川から札幌まで帰宅し、充電残量が20%(充電量が16.48kw程度)からの普通充電です。

仮に18時から開始し翌朝7時まで充電をした場合、13時間が必要になります。

この時に掛かる料金を計算します。(基本料金分は加えていないです)

計算方法は、【13時間 ×  3kw(1時間に充電できる量) ×  1時間あたりの1kwの電気料金】で1回分の充電にかかる料金が分かります。(諄い様ですが、基本料金や充電ロスは省いています)

では、早速数字を当てはめて行きます。といっても、実際の電気料金を入れるだけなので難しい事はありません。

我が家の場合、北海道電力の【eタイム3プラス】という契約をしています。

1日を3つの料金体系に分け、夜間は安いと言ったプランです。

今回は、この料金体系で計算します。

まず、上の料金メニューを見ると18時〜22時までは30.90円/kwhで、22時〜翌朝8時までは14.63円/kwhとなっています。

これを先ほどの充電時間に当てはめると、18時〜22時までは4時間なので【30.90円 ×  4時間 ×  3】となり、この時間帯の料金は370円となります。30.9円は1kwあたりの料金ですので、3kw充電器を使用している場合は3をかけます。

同じように22時〜翌朝7時までを計算すると【14.63円 ×  9時間 ×  3】となり、この時間帯の料金は395.01円となります。

あとは二つの料金を加えるだけです。【370円 + 395.01円】ですので、13時間で充電した場合の電気料金は【765.01円】となります。

 

では、実際に13時間充電をしてかかった電気料金765.01円でどの程度の走行距離になるのかを計算します。

計算をするにあたっての数字は、前回・前々回で出てきた【電費 4.6kw/km】とアリアB9の実用可能バッテリー容量【82kw前後】を前提に計算します。

上の計算で13時間充電した場合の充電量は、39kwとなります。

次にこの39kwに電費である4.6kw/kmを掛けると1充電(自宅で13時間充電)した場合の走行可能距離が出てきます。

【39kw ×  4.6kw/km   =  179.4km】となります。(充電開始時の20%を加えると合計で55.4kwとなり、254.84kmの走行可能距離となります)

どうですか?一日13時間の充電で179.4km分の走行距離を確保でき、掛かる費用は765.01円程度です。安いと思いましたか?それともまだまだ高いですか?

これをガソリンの価格に当てはめると、ガソリン価格が160円/㍑とした場合、37.53km/㍑の燃費となります。

アリアの大きさ的には、同じ日産のエクストレイルや三菱アウトランダー、トヨタRAV4ハリアーレクサスNXなどが同等サイズですが似たサイズの車の中では走行距離(燃費)がいいと思います。電気自動車のために車重が重い事も加味するとかなり頑張っていると思います。

もちろん、『夜に仕事だから日中の充電しかできないのでそんな安い金額にはならない』『そもそも自宅で充電できない』などの意見もあるかと思いますが、今回はあくまでも参考として見ていただければと思います。

ちなみに我が家では最近は、一番安い電気料金を使うために次の日が長距離を必要とする現場以外は、22時〜翌朝5時までの7時間の充電をしています。これで同上の数字を当てはめると日中に80km前後の走行が可能になるので特に不便はありません。もちろんこの場合は、ガソリン車に当てはめた燃費の場合、45km/㍑前後となります。

(※全ての電気料金の計算は2023年2月末の北海道電力で計算しています)

さて、どうでしょうか?3回に分けてなんとなくの電気自動車の『??』な部分を説明してみましたが少しは興味を持っていただけたでしょうか?

ただ、電気自動車もいい事ばかりではありません。もちろんデメリットもありますし、実際私もガソリン車(e-POWER車)を同時に所有していて時間的・距離的に厳しい時は乗り換えをしています。

次回以降は、こんなデメリットや充電による料金以外での優位性を説明していければと思います。

もちろん、メインは仕事のお話なのできちんとお仕事の事も書き込みます。

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