自宅V2Hの設置と【ADCEED®︎ -アドシード-】施工のご案内【北海道 株式会社クレセント】
2023/11/16
11月に入り、北海道では平野部で雪が積もり始めています。いよいよ冬の始まりです。
そんな中、インフルエンザが流行しておりますが、そんな時こそ弊社独自のSIAA認定商品である【ADCEED®︎ -アドシード-】をご用命ください。【ADCEED®︎ -アドシード-】は抗菌・抗ウィルスコート剤となっており、施工した範囲を抗菌・抗ウィルス化します。
先日も北海道内の某ビジネスホテル様でエレベータースイッチ廻りへの施工をさせて頂きました。その様子(施工後のみですが)の写真はこちらで確認できます。
【ADCEED®︎ -アドシード-】の詳しい内容は、こちらのページに記載されておりますが直接お電話やメールでのご質問も受けております。お気兼ねなくご連絡ください。
さて、今回の本題です。
自宅にニチコン製のV2Hを設置しました。
V2Hとは何?と言いますと、簡単に言うと家の電気を車に充電する事も、車の電気を家に放電する事も両方出来る事です。
今回なぜ、この機械を設置したかと言うと北海道はこれから日中でも外気温がマイナス温度の日が続きます。
我が家の暖房は灯油ボイラーを使用しての24時間集中暖房なのですが、冬の間はずっと稼働しておかないと一度切って冷えてしまうとまた、家の中が温まるまでかなりの時間がかかります。家の中は温度調整で一定温度になるとボイラーの動作と使用する灯油の量も抑えられるのですが、電気代はそうはいきません。もちろんボイラー以外の物にも電気は使用しますのでやはり、夏季から比べて冬季の方が電気を多く使用してしまいます。
そこで登場するのが、この機械です。
平日の日中は家に誰もいないので電気もそんなに使用しないのですが、土曜日や休みの日は日中在宅していることが多く、そうなると料理や洗濯をしたりテレビを見たりと使用する電気の量が一気に多くなります。
そんな時は日中にアリア B9 e-4ORCEをディーラーなどの急速充電器で充電して、車に貯めた電気で1日を過ごす事が出来るので実際に電力会社から電気を購入することはほとんど無く電気を使用する事ができます。
では、そんな運用で実際に電気代が安くなるのか?外で車に充電するなら変わらないんじゃない?と、思われるかも知れませんが今の所は十分安くなっています。
なぜかと言うと、外での充電にはZESP3という日産の充電カードを使用しているのですが、これは400分の充電時間が含まれて10,000円/月程度の金額となっています。また、その月に使用しなかった分は翌月にのみ繰越が可能です。仮に今月300分しか充電しなければ翌月は100分が繰り越されて合計500分の充電ができる事になります。
で、アリア B9 e-4ORCEの場合は月に200分前後しか外出先で充電しない為に繰越月を含めると常に600分程度になり2ヶ月目以降は400分の余りができています。3ヶ月目には最大の800分が溜まっている事になります。その為この400分を外出先で充電して自宅で使用する事が可能となります。
では、この400分でどのくらいの電力になるかと言うと11月初旬の充電量で計算すると、約1分で1Kwhなので400分だと400Kwhの電力を自宅で使用する事が可能になります。
ただし、初めに『今のところは』と書いたのは、これから寒くなるにつれ1分で1Kwhも充電が出来なくなるからです。おそらく1分で0.7Kwh程度しか充電できないでしょうからそうなると自宅で使用できる電気量も減る事になります。それでも使用できずに消えていく繰越分を無駄なく自宅で使用する事が出来るのであれば、かなり家計に優しくなると思います。
また、夜間電力を使用して安い電気を車に充電して、日中の電気代が高い時間には車からの電気を使用すると言う使い方も出来ます。一般的にはこちらの方法が主だとは思いますが、どちらの方法にしろ毎日充放電を繰り返していると、車のバッテリーに悪影響なので程々の運用をして家計の負担を少しでも減らす事を目的として今回この、V2Hの設置をした所です。
もちろんこのV2H。災害時の停電などの際には瞬時に車のバッテリーから家への給電が始まります。その時の電力量は繋いでいる車のバッテリー容量によりますが、アリア B9 e-4ORCEの場合100%で91Kwなので、仮に40%程度で災害による停電が起きた際には、約36.4Kwの電気を車から給電して自宅で使用する事が可能となります。
今回はV2Hの設置と、V2Hとは?について簡単すぎるくらい簡単に書き留めました。
実は設置完了から1ヶ月ほど経過しているのですが、ちょっと不具合もあり100%使いきれていない現状なので不具合調整が完了したらまた、追加報告をしたいと思います。