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EV9ヶ月使用での電気代【北海道 株式会社クレセント】

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EV9ヶ月使用での電気代【北海道 株式会社クレセント】

EV9ヶ月使用での電気代【北海道 株式会社クレセント】

2023/10/06

先日の十五夜の満月🌕

皆さんは見る事ができましたでしょうか?

私はちょうど帰宅時に隣家との屋根の間から見えたので、子供に声をかけて散歩しながらお月見しました。

ここ数年で見た月よりは綺麗に見えました。

さて、今回は前回の告知の通り仕事とは関係なく電気自動車の電気代とガソリン車のガソリン代が前年同月とどの程度違うのかをご説明します。

去年の今頃と比べても明らかに、世の中の電気自動車への意識が変わってきていると思いますので、今後電気自動車へ乗り換える人も、この先ずっとガソリン車しか乗らないって人も参考にしてもらえればと思います。

今回の比較検証は、2022年1月〜9月までの使用車両すべてのガソリン代と2023年1月〜9月までの電気自動車【アリア B9 e-4ORCE】の電気代とそれ以外のガソリン車のガソリン代を比べてみます。

全てが同じ条件での比較は無理なので、目安としてお考えください。

まず、2022年1月〜9月までの使用車両ですが、【エクストレイル(T33)】【ノート(E12)】【NーBOX(型式わかりませんが10年前の車です)】となります。

この3台合計でおおよそ3,500km/月の走行をていましたので、検証期間中の9ヶ月で約31,500km走行していることになります。但し、4月からは【エクストレイル(T33)】から【ノートオーラNISMO(E13)】に乗り換えているので、燃費は多少良くなっています。

次に2023年1月〜9月までの使用車両ですが、【アリア B9 e-4ORCE】【NーBOX(型式わかりませんが10年前の車です)】【セレナ(C27)】の3台となります。こちらも一部車種が入れ替わっていますが、月の走行距離は同様に3,500km/月程度となっています。

ではまず、2022年の方から。

車種別での費用は把握していないので、3車種合計となります。

2022年1月〜9月までの9ヶ月の使用燃料費は、【¥530,075-】となりました。月単位で考えれば、【約¥58,898-】となります。この金額からガソリン代が¥165/㍑の場合で月の走行距離である3,500kmから計算をすると3車種での平均の燃費は約9.8km/㍑となります。これは冬場の【エクストレイル(T33)】が足を引っ張った感があります。

次に、2023年の方です。

こちらはまず、電気自動車の【アリア B9 e-4ORCE】を加えないガソリン車2車種での費用です。

2023年1月〜9月までの9ヶ月の使用燃料費は【¥281,108-】です。これを同じように月単位で考えた場合【約¥31,235-】となり、ガソリン代を¥165/㍑で月の走行距離である3,500kmからの計算で2台の平均燃費は【18.5km/㍑】となります。【セレナ(C27)】ほとんど函館往復の600km走行しかしないのでほぼ、軽自動車である【NーBOX(型式わかりませんが10年前の車です)】だと思われます。

では、電気自動車である【アリア B9 e-4ORCE】はこの9ヶ月間でどの程度の費用がかかったのでしょうか?

自宅には普通充電器をつけていますが、ほとんど使用していません。翌日遠出をする場合に90%程度から100%に上げるために使用するくらいです。

【アリア B9 e-4ORCE】は90kwなので10%程度回復させるためには約9kwが必要になります。仮に週1回自宅充電した場合36kw程度の電力を自宅充電で賄うことになります。我が家は夜間電力にしているので36kw分を夜間で充電すると約800円前後となります。ちょっと多めにみても1ヶ月で自宅充電は【¥1,000-】となります。

次に急速充電用のカードです。これは月額【¥9,350-】となります。この金額の中には急速充電400分と普通充電600分が含まれていて、時間を使い切った場合に別途料金が発生する仕組みになっています。

実はこの400分。多いか少ないかと言えば使用する急速充電器の能力にもよるのですが、私の場合は家と会社の近くに90kwという比較的大きな急速充電器がある為に400分を使い切ることはありません。そして余った分は次月へのみ繰越が可能となります。

そのため、10月開始時は繰越も入れて800分の急速充電が可能になります。

と、言うことで電気自動車【アリア B9 e-4ORCE】の月の電気料金は自宅充電分の【約¥1,000-】と急速充電カードの【¥9,350-】を合わせた【¥10,350-】となり、9ヶ月で【¥93,150-】となります。

これに【NーBOX(型式わかりませんが10年前の車です)】【セレナ(C27)】の2台分を加えて、【¥363,908-】が2023年1月〜9月までの9ヶ月間で掛かった燃料費となります。

それぞれの金額を比較します。

① 2022年1月〜9月 ¥530,075-

② 2023年1月〜9月 ¥363,908-

となり、差額は【¥166,167-】となります。これを月に直すと【約¥20,771-/月】の差が出てきます。

しかも、去年よりも今年の方がガソリン価格が上がっていますので、それを考慮してもかなりのお得になっていると思います。

(燃費を出すのに途中でガソリン代を¥165/㍑で計算していますが、それぞれの比較金額は実際の領収書等の金額の為に物価高騰分が反映された物となっています)

もちろんここから先の10月〜12月までの3ヶ月間で、この差が縮まることもあるかと思います。

やはり今はまだ、電気自動車は冬には弱いために現在繰越で使用している急速充電カードを追加使用しなければ3,500kmを走行できない状態も出てくると思います。そうなると電気自動車【アリア B9 e-4ORCE】の費用負担が増えるので差が縮まってしまいます。

今回の検証は、

・場所が北海道であり、近場に電気自走車用の急速充電設備がある。

・ガソリンの価格を【¥165/㍑】で計算した。

・自宅などに普通充電設備がある。

・月の走行距離が多め。

などの限定された条件での結果となっています事を、ご理解の上で軽い気持ちで読んで頂けると幸いです。

いきなりここを見て、『こいつは何をしている人間なんだ?』と思った方がいましたら是非、こちらで確認してみてください。

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