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アリア B9 e-4ORCEで夏の函館往復【北海道 株式会社クレセント】

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アリア B9 e-4ORCEで夏の函館往復【北海道 株式会社クレセント】

アリア B9 e-4ORCEで夏の函館往復【北海道 株式会社クレセント】

2024/07/24

さて、札幌も夏日が続いています。北海道からほとんど出た事がない私は25℃と聞くともう・・・。

そんな暑い夏ですが、電気自動車にとってはこの外気温はどうなのでしょうか?

気持ちの違いかもしれませんが車内の表示温度計で25℃〜30℃くらいだと電費がいいように思えます。

そこで今回の函館出張はあえての【アリア B9 e-4ORCE】で行ってみました。

特に良い電費を出そうと思っている訳ではないので、普段通りの運転です。

一応エアコンは、23.5℃のオート設定でステアリングヒーターもシートベンチレーションも内外機切り替えも全てオートです。

また、電費にどれだけ影響するのかは分かりませんが、サンルーフもチルトでオープン走行です。

乗車人数は私一人で、荷室には仕事で使用する材料と工具など合計で約100kg近くを積み込んでの走行です。

先月は代車の【キックス】で往復したいました。荷物の量は同じで、ガソリン満タンで途中給油する事なく帰宅する事ができていましたが、今回の【アリア B9 e-4ORCE】ではどうでしょうか?平均電費で7.0km/kwh以上出てくれると途中充電なしに帰宅する事ができるのですが・・・。

一応今回のルートを説明しますと、初日は札幌市内で仕事をしながらチョロチョロ走行。その後、お昼頃から函館に向かって出発です。雁来ICから高速に乗り銭函ICまで行き、その後は周りの車に合わせながら岩内経由で長万部まで行きます。

特に急ぐ訳でもないので高速道路使用中も制限速度+10km/hで走行します。なぜ制限速度+10km/hでの走行かと言うとプロパイロット2.0を使用できる限界の速度になるからです。流石に高速道路をこのスピードで走行していると他の車に追い越されてしまい、ちょっと迷惑なのかな?とも思いますが冷静に考えると制限速度よりも+10km/hで走っているので気にする事はないと思い車内でストレッチしながらおにぎりを食べての走行です。

この様に高速道路上で手を離して食事をしたりストレッチ出来るのもプロパイロット2.0のおかげです。

高速道路を降りた後は、きちんと法定速度を守りながらの走行で長万部まで到着です。

実は会社から長万部までは、中山峠経由で走ってきた方がかなり短い距離で到着できます。当然距離が短い分時間も短縮できます。

【アリア B9 e-4ORCE】に乗る前は函館まで、行きは中山峠経由で帰りは岩内経由で走っていたのですが、峠のアップダウンを考えると電費にいいのは平らな方かなと思いそれからはずっと岩内経由で走っています。

今回の函館往復は、前乗りをグリーンピア大沼様で宿泊しての移動となります。

なぜ、グリーンピア大沼様かと言うとEV用の普通充電器が設置されているので翌朝には100%で出発することが出来ます。

これにより、普段の函館往復は最低でも3回の充電が必要となっていたのがそこまでの必要性がなくなるのでは?を試してみるためです。

最初の目的地である、グリーンピア大沼様に到着後、チェックイン前に充電開始です。この時の残量は53%。

やはり季節的にちょうどいいのか、思ったよりも残量が残っていました。

チェックインの時間が16時30分頃だったので、翌日の出発である7時30分まで15時間の充電となります。

ここグリーンピア大沼様は以前は3kwの普通充電器が設置されていて充電料金もホテル側だったのですが、今年からエネチェンジの6kwに変更されて充電料金もEVオーナーになりました。しかし、ZESP3に入っているので普通充電は10時間分の無料がついています。

チェックインからチェックアウトまでは15時間ありますが、計算的には9時間かからずに100%になると思うので実質の充電料金は無料です。

グリーンピア大沼様からの出発時、予定通りに残量100%になていました。

今回の経験ではっきりしましたが、EVでの旅行はこれが正解のパターンだと思います。

宿泊施設に限らず、3時間程度以上の滞在が大半の場所には6kwの普通充電がたくさんあると、その後の移動も気にせずに運転していけます。

100%の状態から湯の川までは、比較的下り坂が多いのもあり92%程度で到着しました。

毎月恒例の湯の川での作業中は車を動かすことがないので、帰りは92%からの出発となります。

毎月、湯の川で何をしているのか?と思った人はメインページの確認をお願いします。いろいろな事をやっています。

無事に仕事を終え、札幌への移動です。

グリーンピア大沼様からの移動は8%程度の消費だった電力も少し上りという事で、10%くらい消費してしまいました。なので、グリーンピア大沼様の近くのファミリーマートで82%スタートとなります。

それでも来た時の消費電力を考えると余裕で帰宅できる感じです。

普段は、湯の川までは無充電で走り、帰りに函館市内の日産(50kw)で充電し2回目を八雲の日産(50kw)で、最後に札幌手稲の日産(90kw)で充電しての帰宅が一番回数が少なく効率が良い充電となっています。

今回はこの3回の充電をしないで帰れるのではないでしょうか?時間に変えると1時間30分は短縮できます。

さて、交通事故の多い季節に事故に遭う事もなく無事に帰宅することが出来ました。

結果は写真お通りです。

無事に無充電で40%を残して帰宅することが出来ました。

湯の川から52%、大沼のファミリーマート前から42%の消費となります。

大沼までの行きと帰りでの電費の違いは高低差と高速道路を使用したかしなかったかの違いでしょう。

では、【アリア B9 e-4ORCE】の今回の気になる電費は、全体を通しては6.5km/kwhで、グリーンピア大沼様で100%充電後は6.6km/kwhとなっています。

目標である7.0km/kwhには届きませんでしたが、結構いい方だと思います。

電費を気にした、面白くない運転をするのであればきっともっといい結果になっていたのかも知れません。

近々、荷物をそんなに積み込まずに改めて湯の川に行く用事があるので、その時は今回よりもいい結果になるかを試してみます。その時は、普通充電は無しなので最近函館市内に出来たらしいセブンイレブンに設置の90kw急速充電器を試してみます。もしかしたら3回が2回に減るかも知れません。

今回は【アリア B9 e-4ORCE】で、函館往復を途中で普通充電を使ったら急速充電は必要か?を試してみました。

結果、普通充電の役割って大きいなと改めて思いました。

函館以外やホテル関係者以外でも大手企業様にもっと普通充電器の設置をお願いしたいと思いました。

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